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2008年 耳硬化症の手術記録です 2015年 痔の日帰り手術編です 2018年 まさかの突発性難聴 耳が~~~!!
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朝の検診があり 初めて耳のガーゼを全部とってもらった
そのまま帰宅してよいという
耳がボーンとする
トンネルに入ったときみたいな感じだ
音が遠くから聞こえてくるが
左耳だけでもかなり聞こえはよい


そう、聞こえはよいのに
耳鳴りがするって状態


10日ごとに かかりつけの耳鼻科で様子を見てもらい
9月にこの病院へくるように予約を取った


担当医の話は前日にあり以下のようだった

1ヶ月間 飛行機・新幹線に乗ること・気圧の変化のあるところは禁止
水泳もだめ
汗をなるべくかかないようにする

右の耳も硬化症になる可能性がある
すでに鼓膜の振動が悪い
最高で75才の人がこの手術をしたのでまだ大丈夫だ


入院費用はしめて189,700円
とにかく暑いのでタクシーで帰宅
家に帰ると回覧板が来てたので
次の家に持っていくも
こんなに暑い長い距離を歩くのは久しぶりだったので
クラクラした


二女と昼食
みんなのために買っておいた
冷食のおかずが不人気でそれを食べた


耳鳴りがきになるが
二女は「お母さんが一度も聞き返さないからよくなってると思う」という


洗濯・掃除といつも通りに動いてしまう
夕方、義母が来たが
なんと冷やし中華を作ってごちそうしてあげた(笑)
家に帰れば誰もヘルプしてくれないのが笑える

耳の周りを切って他人の耳を埋め込まれたみたい
そんな感触が続く
傷口の痛みはないものの
まだかなり腫れているのだと思う






   
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相変わらず夜は眠れない
11時半から2時半まで寝ているようだけど
その後目がさえて
4時半からまた寝るという感じ
明け方がとても眠い


朝食後に1階のコーヒーショップへ行くのが日課になり
優雅な入院生活が送れるようになる
だんだん耳の聞こえが良くなっている感じがする


医者は耳が慣れてくる
というのだが、これがその状態なんでしょう


お隣には舌がんで入院してきた
おばあさんがいるのだが
この人の見舞いがすごい


それ以上にすごいのが 
見舞客が来たあとの話
その人についての生い立ちから始まり
最期は悪口で終わる

ずっと永遠に続きそうなので
うんざりしてきた


毎日来る旦那さんはとても耳が遠く
全くといっていいほど会話がなりたっていない
おじいさんは自分の話だけをして帰る
これじゃ夫婦の会話とはいえない
悲しいことです


そんなこんなで優雅に暮らしてた
あたしも家に帰りたくなってきました
体も回復していた証拠もありましょう
耳の傷口も順調に乾きつつあります


 

昨日から入退院が激しく 病院の様子が一変した
ここは外科系混合病棟
耳鼻科と口腔外科の手術をした人が多かったが
手術が必要な患者が多いが呼吸器内科の人もいる


男性の患者が増えてくると
ますますやかましくなる
咳がひどい人も多いのだけど
耳の遠い人も多くて
雷のような声でお話になる

また朝の5時から手をたたいて
「おーい」と奥さんをお呼びになる
もちろん奥さんはいらっしゃらないので
「おーい」だけが続き
そのうちに同室の人がナースコールを押すようである


朝のうちからたまったものじゃない
同室の人はもっと大変ですね
大部屋は同室の人で天国にも地獄にもなります



私と同室にやってきたおばあさんは
ペースメーカーを入れているとか
ナースさんからは携帯禁止と言われなかったけど
これではできないでしょう


携帯だけが楽しみだったけど
オフラインで過ごすことに・・・

メールを打つときはナースステーションの前の面会所に行くのだが
例のじいさんからナースコールが鳴りっぱなし


長年連れ添ってきたばあさんにも同情するけど
看護婦さんも女中みたいにしか
思ってないのでしょう、このじいさん
ほんとに困ったものです

 

7日目に抜糸があり、みみの奥にあるガーゼの交換もした
心配していためまいがなくてよかった
耳が少し自由になった・・・気がする


他の人のブログにあったような
「ガーゼが取れたら、いきなり音が聞こえた」
なんていう感激はなく
ボーンとしているだけ
これでほんとに耳が聞こえるようになるんだろうか?
先生の声も遠くからしか聞こえない


午後手術担当医の診察があった


この耳硬化症の手術はむずかしい部類だったこと
内耳にあける穴は小さい方が好ましいが
顔面神経が下がり気味だったので
大きく開けざるを得なかった
それでめまいがひどかったと思う


普通はあぶみ骨の代わりにテフロン製の人工骨を入れるが
そのときのつなぎに金属線を使わなければならなかったので
MRIはなるべく避けてほしい
めまいがする可能性がある

退院については 好きなときにという雰囲気だったが
この暑さではせっかく治った耳が腐ってしまいそうだったので
傷口がすっかり乾いてからということになった


抜糸がすんだのでシャワー解禁
シャワーするとこんなに体が暖まるなんて
10分程度だったけど しばらく汗ばむほどでした

院内では患者のために文化的行事が行われる
この病院、一部分はすでに改築されていて
すてきなホールがある


この日はJAZZピアノとフルートの演奏会があった
ナースさんに行ってもいいかと聞くと
OKは出してくれたものの
全くこのコンサートについて知らない様子
部屋でごろごろしている人もたくさんいるから
お知らせがもっとわかりやすいといいのに


さて、コンサートは盛況でした
外来の客やこのコンサートを企画している人も多く
入院患者は全体の1/5くらい


トークも交えながら軽やかな曲の演奏
病院でコンサートが聴けるとは
夢にも思っていなかったのでラッキーでした

ただコンサートが終了したときに
健常者が我先にと帰宅
エレベーターも満員でしたが
誰一人と患者に譲る光景がなかったのが
残念でした


あのような混雑にはついていけないと
私もしばしロビーで休憩


1時間座りつづけているのも
結構大変だったみたいで
帰ってから寝てしまいました
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