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2008年 耳硬化症の手術記録です 2015年 痔の日帰り手術編です 2018年 まさかの突発性難聴 耳が~~~!!
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手術して3年たって今の様子

まず言えるのは手術してよかったということ
左右の聞こえの大きさは左の方がよいくらい

聞こえの質については疑問が残る

・聞こえない音域があること
 女性の声で高い音よりワンランク下の域の音が聞こえない
 タイマーのピピッっという音の音域だ
 右耳を下にして寝ていると
 タイマーの音が聞こえない

・反対に異様に音を拾う音域があること
 地下鉄の爆音や救急車のサイレン
 夫の吹くフルートのファの音に異様に反応し
 うるさいし、苦痛でもある
 オーケストラを聴いても自然に音がなってこない


・騒がしい中での音のキャッチが難しいこと
 まだ話し声をうまく聞き取れない
 特に女性の声
 何度も聞き返してしまう

・自分の声がやけにでかく聞こえてしまうこと
 滑舌がわるいせいもあるけど
 他人にも自分の声がよく伝わっていない

以上のような問題点がある
聴力検査でも高音の一部分に著しい低下があり
そのせいと思われる

原因について主治医は
この手術は難しい範囲で内耳に大きく穴を開けたので
高音部にダメージが残ってしまったのではないかとのこと

心配していた右耳はまだちゃんと聞こえている
右の耳で聞く音楽はみごとで
自然に耳に聞こえてくる音のすばらしさを実感
よくできているものですね

昨年、長女が突発性難聴になり
手術するか??というところまで診断された
幸い抗生物質がよく効いて
通院、点滴だけですんだが
私の病気のおかげで
早期発見受診ができ聴力を失わずにすんだ

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9月からは小学校での仕事が再開
学童でならし仕事してたのが役に立ったらしく
なんとか無事にスタート

10月上旬に運動会があるので
結構ハードな日程だったが
なんとかこなせた

ただ自転車に乗るのが怖くて仕方がなかった
運動会あとの打ち上げでは帰り道に
どうしても自転車に乗れなくて
引いて帰った覚えがある

こうして段々と耳のしびれが消え
人工耳が自分のものになりつつあった

更新をさぼっていたので実に手術してから3年が経過
まず、現在の様子として

耳の聞こえは格段によくなった
聞こえの質としては問題がある
右の耳はまだ聴力がかなりある

という3つに絞られると思う
これはまたそのうち書くことにして
退院後~半年の総まとめ

★退院後~1週間
めまいはないもののまだ体が本調子ではない
暑いうえに耳のまわりがしびれていて無感覚
疲れると辛い
1週間後に近くの医者へ検診に行くのだが
歩いて行ける自信がない

買い物は子供に頼んであるが
家でできる家事はなんとかこなす

★退院後~1ヶ月
8/7に退院後1週間の検診にでかける
車でおそるおそる行くがなんとか運転できた

耳の傷もきれいだし
なにより格段に聴力がアップしていて
主治医も満足そう

8/8~9
義母と主人で知多半島へ1泊旅行にでかける
毎年海水浴を楽しみにしている主人のため
ジャグジーのある施設で耳栓をして遊んだ
結構、無謀だったかもしれない
車にずっと乗っているのは疲れる
義母もはじめのうちは気を遣ってくれるが
そのうちに忘れて自分の話ばかり長々とする
これにはさすがに無関心な夫も閉口して
あたしを気遣ってくれ感謝
宿では北京だかソウルだかのオリンピックを
テレビで見ながらしこたま飲んで酔っぱらう
めちゃめちゃやん!

8/11~13
大芝高原へキャンプへ
これはかなりハードなリハビリだった
なんと木曽の寝覚めの床へいき
あの岩ごろごろのところを歩いてでかけた
暑いし体はふらつくし
ほぼ四つんばいになって進む

こんなに苦労して進むと
こんどは平坦な道が何でもなくなってしまうからおもしろい
木曽福島をしっかり歩き「くるまや」でそばを食べ
漆器のお店でワイングラスを買う

キャンプ場での活動は全く問題なし
ただ疲れやすいので食後はしっかりお昼寝
アルコールもよく回る

2日目は御岳ロープウェイへ
時々トンネルにさしかかると耳鳴りがするが
そのときは夫も耳が変だと言っているので
正常の範囲と思われる
3日目の片づけも夫がよくやってくれて
なんとかキャンプを終える

お盆過ぎから学童の仕事を再開
まわりが騒がしいところでも
以前よりは音が拾えるが
子供の声が聞こえにくい
天井が高くて音が逃げてしまうのではないかな?

8/23
本当は大阪へ行きマイミクさんと会う予定だったが
あたしが新幹線禁止されてるので
名古屋に来てくれてeriさんと一緒に会う
人混みの名古屋駅は結構ふらつく
一緒に話していると女性の声が聞こえづらいことに気づく
まだ左に人がいて話かけられると緊張する癖が抜けない


 

朝の検診があり 初めて耳のガーゼを全部とってもらった
そのまま帰宅してよいという
耳がボーンとする
トンネルに入ったときみたいな感じだ
音が遠くから聞こえてくるが
左耳だけでもかなり聞こえはよい


そう、聞こえはよいのに
耳鳴りがするって状態


10日ごとに かかりつけの耳鼻科で様子を見てもらい
9月にこの病院へくるように予約を取った


担当医の話は前日にあり以下のようだった

1ヶ月間 飛行機・新幹線に乗ること・気圧の変化のあるところは禁止
水泳もだめ
汗をなるべくかかないようにする

右の耳も硬化症になる可能性がある
すでに鼓膜の振動が悪い
最高で75才の人がこの手術をしたのでまだ大丈夫だ


入院費用はしめて189,700円
とにかく暑いのでタクシーで帰宅
家に帰ると回覧板が来てたので
次の家に持っていくも
こんなに暑い長い距離を歩くのは久しぶりだったので
クラクラした


二女と昼食
みんなのために買っておいた
冷食のおかずが不人気でそれを食べた


耳鳴りがきになるが
二女は「お母さんが一度も聞き返さないからよくなってると思う」という


洗濯・掃除といつも通りに動いてしまう
夕方、義母が来たが
なんと冷やし中華を作ってごちそうしてあげた(笑)
家に帰れば誰もヘルプしてくれないのが笑える

耳の周りを切って他人の耳を埋め込まれたみたい
そんな感触が続く
傷口の痛みはないものの
まだかなり腫れているのだと思う






   

相変わらず夜は眠れない
11時半から2時半まで寝ているようだけど
その後目がさえて
4時半からまた寝るという感じ
明け方がとても眠い


朝食後に1階のコーヒーショップへ行くのが日課になり
優雅な入院生活が送れるようになる
だんだん耳の聞こえが良くなっている感じがする


医者は耳が慣れてくる
というのだが、これがその状態なんでしょう


お隣には舌がんで入院してきた
おばあさんがいるのだが
この人の見舞いがすごい


それ以上にすごいのが 
見舞客が来たあとの話
その人についての生い立ちから始まり
最期は悪口で終わる

ずっと永遠に続きそうなので
うんざりしてきた


毎日来る旦那さんはとても耳が遠く
全くといっていいほど会話がなりたっていない
おじいさんは自分の話だけをして帰る
これじゃ夫婦の会話とはいえない
悲しいことです


そんなこんなで優雅に暮らしてた
あたしも家に帰りたくなってきました
体も回復していた証拠もありましょう
耳の傷口も順調に乾きつつあります


 

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