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2008年 耳硬化症の手術記録です 2015年 痔の日帰り手術編です 2018年 まさかの突発性難聴 耳が~~~!!
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朝は7時まで水分のみの接種はOKだったので
まず高血圧の薬を飲む
夫が8時過ぎに到着
彼も眠たそうだ

8時ごろ、血栓症予防のストッキングをはく
それから気持ちを楽にする?注射をする
その後車いすでいよいよ手術室へ向かう
夫とさよなら 夫の方が心配な顔をしている


局所麻酔というのが本当に不安である
全身麻酔で「終わりましたよ~」っと声をかけてもらった方が
ずっと気が楽なような気がする
以前に局所麻酔で乳線維腫を摘出したとき
はさみの音とか先生の笑い声などが聞こえて
とっても嫌だったからね
今回は尿管もつけるし・・・それ・・・一番嫌だなあ

この日の担当は主治医ともう一人若い先生
看護士さんは手術室勤務専門の人みたいで若い人ばかり
手術台に寝ると暴れないようにするためでしょう
手足をバンドで固定される
血圧のバンドと心電図の装置がつけられる
髪の毛が入らないようにと昨日バリカンで刈った
耳の後ろ部分をガムテープ大のテープでとめていく


尿管を入れる説明があって
やだな。。。っと思っているうちに終了
ちょっと違和感がある・・・ムム

こうして麻酔まで結構あれこれと時間がかかった
手術は2時間半と言われていたが
準備だけで1時間弱かかってたかもしれない
顔の上には空間はあるものの
布がかけられて、周りは何も見えない


詳しくは知らないが
耳小骨は本当に小さいので
顕微鏡を用いた遠隔操作で行うらしい
その装置の準備もあったのかなあ


そうしてやっと「今から麻酔の注射をします」
その後がすごかった
花火のフィナーレみたいに
ずぼずぼと麻酔を何カ所にも打つ
これ痛いんだって(T.T)
1本ずつゆっくりでもいいんだけど


でも痛いのは打つ瞬間だけであとは感覚がなくなるんだけどね
その後はウィーンとかゴリゴリとか
たまにはドリルみたいな、ドドドドって爆音とか


耳の手術だから耳をふさぐことはできないのね
こんなに聞こえない耳なのによく聞こえました(笑)
そのうち耳たぶに麻酔がかかってないことが判明して麻酔の追加
痛っ・・・なんか大工職人みたいですよ

でもね、麻酔以外は全く痛みはないんです
気分も悪くないし、嫌だな。。。って思うだけ

そのうちまた爆音が響いたかと思うと主治医
「やはり、これは耳硬化症ですね
 今から内耳をさわりますからね」


そうして、それからが大変なことになった!!


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4時頃に外来診察を終えた手術担当医の診察があった
よく考えると先生に会うのはこれで4回目
それで手術をしていただくのだから
自分でもよく思い切ったものだと思う


麻酔の薬によるアレルギーショックの説明
組織接着剤による感染症の説明
輸血についての説明


これらは簡単に説明された
もちろん質問があれば答えてくれそうだったが
特にアレルギーもないので
OKというしかないでしょう
何かあったら事故ってことですよね


血栓症予防のストッキングをはくことへの承諾
術後48時間絶対安静なので
エコノミークラス症候群のような症状がでる可能性がある
その予防のために脚をぐっとしめる靴下をはくのだ


あとは手術の説明と同意書

病  名:左耳硬化症


症  状:左耳の聴力が悪く、改善には手術が必要である


放置すると:徐々に悪化する可能性あり


手術以外の方法:補聴器装用のみ

手術の内容:局所麻酔
        耳の前を切開して鼓膜を持ち上げて耳小骨の動きを確認する
        アブミ骨上部構造を摘出し人工アブミ骨に置換する

手術の危険性:予測される合併症


1 局所麻酔による過敏症の可能性あり
2 顔面神経下垂およびアブミ骨底強固に癒着しているため手術が施行できない場合がある
3 1%の率で内耳障害(めまい・難聴の悪化・耳鳴り)の可能性あり
4 術後鼓膜穿孔の可能性あり
5 術後味覚障害の可能性あり


術後は48時間 安静が必要である。また人工アブミ骨の種類によっては
MRIを施行するとめまいを生じる事があるので必要以外は避けること


このような説明がさらさらっとあって
同意しました  とサインをすることになっている
特にこの合併症については
文字になってみると、手術を躊躇してしまいたくなるものもあるよね
診察の時に、小出しには聞いていたのだけど・・・


サイン終了後、簡単に耳の具合を見ていただいたのだが
先生、鼻が悪いみたいで
鼻水がぽたぽた流れおちてくるよ~
大丈夫かな、体調悪そうなんだけど


部屋へ帰って夕食を食べる
一人の夕食はあっという間に終わってしまうよ

夫が様子を見に来た
明日は休みを取ってくれるとのこと
手術は午後と聞いていた(ような気がする)が
朝の9時からになったことを伝える


毎日お昼寝もしないで(笑)
用意してたので、もう眠くて仕方がない
夜はあっという間に寝てしまった





荷物をといて病院の説明を聞く
古い病院だが掃除は行き届いている
看護士さんたちはもっと訓練されていててきぱきと気持ちがよい

手術のときの用意は
・バスタオル
・ティッシュペーパー
・らくのみ(ストロー)
・ヘアピン
・T字帯

下の二つは最後の診察の時には
説明がなかったよ
T字帯やヘアピンなんて家にあったのに

1日目の予定は
・シャワー・洗髪・爪切り
・寝たままのうがいの練習(これはやらなかった)
・耳の後ろを3cm剃毛
・化膿止めの薬のテスト
・主治医の診察


とにかく暇なので病院内を探検する
足りないものを買ったり、マンガを買ったり

2時から剃毛
看護士さんがバリカンを持ってきて
じょりじょりと剃る・・・ゲ~~
あとから鏡を見るとマチャマチャみたいになってる(Q_Q)↓

夕方、二女がやって来た
そのうちに夫も来た
バリカンの頭の話をしたり、たわいもない話をした
二人で仲良く帰って行った
姿が見えなくなるまで見送った
明日はもう動けないのだ
信じられない


でも2日間だけ・・・がまんがまん



当日は10時までに病院に来るように言われていたけど
結局、身の回り用品を詰め終わったのが行く直前
しかもゴミの日だし~~

今年の夏はまた特に暑くて
出かけるまでに汗だく

荷物が旅行鞄2つになってしまったので
長女が地下鉄の駅まで自転車に乗せていってくれた
二女は
「お母さん、旅行にいくみたいだよ」(笑)
確かにオレンジ色のひらひらした服に
サングラスじゃバカンスよね

事前にチェックしたHPをは比較的
めまいが少なくてダメージが少なかった人のものだったので
自分ではちょっとした休憩気分だったと思う
だって家事からも仕事からも解放される10日間だものね
う~ん、甘かった

病院へは義母が着いていくと言い張ったが
この暑い中、荷物を持って
義母にあわせてゆっくり歩くなんて
とんでもないこと!

いつまでも何でもできると思っている義母の気持ちは
ありがたいが、きっぱりとお断りした

きっと1日目はやることないよ
そう思って夫のつきそいも断った
そうしてほぼその通りだった


 

猫を飼っているのですが
入院の少し前に目が悪くなりました

目の下のあたりに膿がたまって
涙腺の下くらいから膿が排出されてくるのです
この病気は涙腺からばい菌が入って炎症を起こすもので
この子はしょっちゅうこの症状がでます

近所によい獣医さんがいるので
抗生物質の飲み薬と目薬をもらってきました
薬を飲めばすぐによくなってくるので
そんなに心配はなかったけど


なんでこんな忙しい時期に!!


獣医さんにも入院のことを話して
もしもまだ悪いことがあれば
家族だけの来院で薬をもらえるようにはかってもらえました

幸い、猫はすぐに元気になったけど
忙しくて放置状態なのが
猫のストレスになったかな?
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