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2008年 耳硬化症の手術記録です 2015年 痔の日帰り手術編です 2018年 まさかの突発性難聴 耳が~~~!!
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携帯にミュージックプレーヤーがついてるので
説明書を読みながら入院前にいろいろな曲を入れていった
眠れないときに聞きたいからね

当たり前だけど片耳しかイヤホンがさせないので
音楽が半分しか聞こえないみたいな変な感じ


特にビートルズなんて 右耳だけでは
何もおもしろくないよ・・・つまんない



夜中に同室の人はみな眠れなくて
寝返りを何度も打っていた
原因の一つは認知症のおばあさんだけど
それ以上に 好きなときにうとうとと寝ているから
眠れないのは仕方ないことかもね


昨日から点滴と一緒に歩くことができるので
今日は同じ階にある処置室でガーゼ交換

不思議なことに手術以来、傷跡は全く痛くない
麻酔が効いているのかな?っとも思ったが
もう3日目だものね


メスを入れて
内耳が見えるようにガバッと開けると聞いたので
相当に痛いと覚悟していたが
これはうれしい意外


パジャマなどの洗濯物がたまったので
長女に洗濯に来てもらった
洗面所に洗濯機と乾燥機があり
テレビカードを利用して洗濯することができる


洗濯の間に新聞紙でゴミ箱をたくさん作ってくれた
これなかなか重宝
結構、時間がかかるので
途中で乾燥機に入れたあと、長女帰宅


洗濯物がふわふわになって とても気持ちがよい
うれしい


テレビでお相撲を見る
まだ座ったままでいるのは辛いので
寝たまま見たいのだが
テレビのあるのは左側
手術した耳を下にしないで、と言われているので
足下に枕をおいての観戦


めまいはまだ続いているが
元気があるので 本を読んだり マンガを見たりする
夕方、点滴が取れた
自由の身になってうれしいが
トイレに行くときに、すがる物がないので
ちょっと心もとない


夜はどこかで大きな花火をやっていた





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この日は休日だったような気がする
院内が静かだったから・・・
しかし、昨日は眠れなかった


初めの入院計画書によると
今日、看護士さんと歩けたら
尿管をはずして歩行自由の身になるはずだった


朝食の前に「歩いてみますか?」といわれた
まずベッドを少しあげてみたが
そこでストップ



とてもじゃない
ベッドを30度くらい上げただけで吐き気がする
午前中のガーゼ交換をベッドでやってもらったあと
座る位置までベッドをあげてみた
今までずっとねていたので
座った状態でも天井が見える錯覚をおこしてしまい
また気分が悪くなった(T.T)


昼食はメロンを二口だけ


その後、ぐっすり寝てしまった
気がつくとなんだかすっきりした気分
担当ナースさんに頼んで、廊下を歩いてみた

ふらふらだけどなんとか 歩くことができた
やった!!


そこへ夫と長男が現れた
二人には飲み物を買ってきってきてもらい
その間に尿管を抜いて、体も拭き
さっぱりと着替える
これだけで、随分人間らしくなった気がする


二人には「よかったね」と言われたが
トイレに行きたくなるたびに
ふらふらの体を動かすのは結構大変なこと
健康のありがたみを感じた


昼食が食べられなかったので点滴はそのまま
夕食は随分といただけたので明日には取れると思う


普段から便秘気味だけど
この間やはりでなかった
それはそれでよかったのかも・・・
動き始めたら早速、トイレの気配
う~ん、これも健康の兆し


毎日、暑さ知らずで やっと汗もが完治した
下界は暑そう




朝は5時半からすずめがちゅんちゅんと鳴いている
近くにすずめのお宿があるらしい
7時になるとそれが蝉の声に代わって騒がしい
しかもクマゼミだし。。。いつからアブラゼミがいなくなったのかな
今日も暑くなりそう


吐き気はおさまったものの予想以上のめまい
以前に調べたHPではめまいの少ない人のものばかりだったので
これは意外でショックだった

とにかくあと1日。。。がまん


食事はベッドの横においてもらう
横を向いてスプーンで食べると結構たくさん食べられる


相変わらず点滴は続いているが
点滴jの袋を見上げるときに
頭がくらくらっとして辛い


午前中はガーゼの交換があった
歩けないので耳鼻科の先生が病室で交換してくれた
後で聞くとかなり出血があったそうで
大丈夫かな?と思われたそうです


午後、二女と夫がやってきた
寝てばかりで腰が痛いのでモーラステープを貼ってもらった
気持ちがいい
話をしていると気が紛れるが
視線を移すのが辛くて、結局この日も早く帰ってもらった

ここは手術が必要な人の混合病棟
4人部屋は満員で
向かいは認知症・93才のおばあさん
ななめ向かいは喉にしこりができたおばさん
となりはリンパ癌をとったおばさん


認知症のおばあさんが毎回とんでもないことを言い出すので、
びっくりしたり、おかしかったり、腹がたったり
夜中に「警察呼ぶよ」って大声だすのには参った!
枕元に泥棒や亡くなった旦那さんやいろんな人が立つみたいで
毎晩、やかましいことででした・・はあ
病室にもどって夫と話をしていると
主治医の先生があぶみ骨を持ってきてくれた
夫には手術の経緯を簡単に説明してくれた


骨は小さいタッパー容器に入っていたが
2~3mmくらいしかないので
どこにあるかさがさなくてはならないほどだ


「こんな小さな骨が動かないだけで
 耳が聞こえないんだな・・・」っと感心する夫・・・確かに・・・


その後、私は気分も悪いし、
午後から仕事があるというので
夫には早々に引き上げてもらった

ぐっすりとは眠れないがうとうとしながら
午後がすぎた
途中で2~3回、嘔吐したが
その後は安静にしていれば何とか我慢ができた


夕方、看護士さんが水を飲んでいいというので飲んでみた
とってもおいしい


夕食はおにぎり食だったが
結構やわらかく握ってあるので食べにくかったし
2~3口含んだだけで、もうその以上は受け付けなかった


抗生剤の点滴とブドウ糖の補液がずっとつづいている
尿管も入ったままだけど全く違和感がない

ただ頭を動かすと気持ちが悪いだけ


前日に携帯やらペットボトルなど、
必要なものを床頭台に置いて取りやすいようにしておいだが
そこまで手を伸ばすのがもう無理・・・


男性の看護士さんが箱を持ってきてくれたので
そちらに移動してもらい
枕元に置いてもらった

夜中も看護士さんが3時間おきに必ず見に来てくれたので
安心してうとうとと眠っていた


7月下旬でまた格別な猛暑だったが
病室は弱った体には寒いくらいだった
とにかく2日間我慢しよう

「内耳をさわりますからね」と主治医が言ったとたん
世の中が

ぐるり


と一回転した


そしてまた、ぐるり、ぐるりと・・・・・


もう後は止まらない
ぐるんぐるんぐるんぐるん
今までにめまいというものを数回しか経験したことがない私
これは何とも気持ちが悪い


心臓がバクバクしてきた
手がしびれる
息が苦しくなる
汗がでてきた
どうにも気分が悪い


「あの・・・気分が悪いんですけど」


といろんな症状を訴えると看護士さんが
風が通るようにしてくれたり
手を握ってくれたりした


もう一人の先生が

「今、一番大事なところですからね
 動かないでくださいね」


で。。。でも 辛いんですけど


この間の時間はわずかだったと思う
でも、こうやって人間って死んでいくのかなあ。。。っと
案外冷静に思えてきたのも事実


めまいをがまんしていると
「はい、終わりましたよ、あとは縫うだけだからね」っと
主治医の先生が言ってくれて
心拍数もやっと元通りになりました


どうやって縫うのかわからないけど
この後は本当にスピーディーに終わりました


縛られていた各所をはずしてもらい
目の前の覆いもとられて
やっと自由の身に

主治医の先生が
「どうしても金属のバネをつかわなくてはならなかったので
 入れましたよ」と言われました


私は摘出したあぶみ骨が見てみたかったので
「あぶみ骨をお持ち帰りしたいんですけど・・・」とお願いしたところ
「え??持ってかえるの??
 そんな人は初めてだ」といわれました


主治医は
「これが人間の骨の中で、一番小さな骨だよ」と
看護士さんたちに説明してました
看護士さんたちも「初めてみた」と言ってました
「みなさんはどうしてるんですか?」と聞いたところ
特に持ち帰るか聞くこともなく捨ててしまうのだそうです


そうこうしているうちに
病棟からベッドがやってきました
「一人で移れますか?」と聞かれたけど、とんでもない話
頭を上げただけで「おえ~~」っとえづきました

結局、重い体をみなさんで持って移動
目が回るので、ベッドでの移動も辛く
夫の顔をみても手をふるだけでで精一杯
夫はめちゃくちゃ心配そうにしてます


それにしても気持ち悪ぅ~~

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